現代の科学と技術/現代科学技術論 2005年度後期

お知らせ

  • 2006年1月11日の3時限にE101教室で補講を実施します。ほかの補講と重なって出席できない場合は、11日の別の時間帯に行います。
  • 補講を実施する日は講義の時間以外、朝から夕方まで、レポートその他の相談を受け付けます。
  • 日本語・英語以外でレポート本文を書く予定の人は、学部のPC教室に備えてあるPCを使って多言語の文書が作成できるので利用してください(使う前にPC管理室に相談してください)。
  • レポートを書くためにしっかりした構想をたてることは必要ですが、まず積極的に資料を読んで考えを固めていくことをおすすめします。図書館のホームページや、このサイトの文献探索のヒントなどはぜひ読んでください。

レポート提出について(2005年11月10日掲載)

学期試験としてのレポート課題は以下のとおり。質問や相談は授業の前後やEメールで受け付ける。

  • 論題: 科学または技術と現代社会との関係を具体的な例をあげて調査し、独自の見解を論理的に導くこと。
  • 期限: 日本標準時で2006年1月20日までに提出すること(直前の提出はできるだけ避けること)。字数に制限はないが、必要な内容を満たしていなければならない。期限に間に合わなかった場合は試験を受けなかったものとして扱う。
  • 内容: レポートには次の内容が不可欠である。
  1. 表題: テーマが具体的にわかるように。副題を付けてもよい。授業科目名は( )に入れて併記する。
  2. 所属学部学科、氏名、学籍番号
  3. 概要: 内容を1/3〜1ページ程度で本文を要約する。
  4. 本文: 論文として完結したものとして書かれていること。テーマを設定した意図や意義、テーマに関連する先行研究についての調査結果、事実に基づいた状況の具体的記述とそこから論理的に導かれた結論(独自の見解)が書かれていること。
  5. 参考文献リスト: 本文中で引用、要約、言及した文献のリスト(番号を付けて本文のどこで引用、要約、言及しているのかがわかるようにすること)。
  • 形式: A4 横書きでワープロ(Microsoft Word等)を使って作成し、Eメールに添付して tanaka@computer.org まで送ること。紙で提出する正当な理由がある場合に限り、冬休み前の授業中に提出を認める。
  • 言語: 原則として日本語または英語で書くこと。ただし、日本語または英語を母語としない者については、概要のみを日本語または英語で書き、本文は母語で書くことも認める。いずれの言語で書かれていても、文法や用語の使い方に関する誤り等について指摘をすることはあるが、内容に問題がなければ減点の対象にはしない。
  • 注意事項: 以下のとおり。
  1. 他人の著作物からの引用や要約は、本文中のどの部分が誰によるどの著作によるものであるかを、脚注または文献リストとして明記すること。
  2. 他人の著作物(他人のレポートを含む)の全部または一部を、自分の創作であるかのように書かないこと。提出されたレポートに他の著作からの明白な盗用が含まれている場合は、試験における不正行為(カンニング)とみなすことになるので、絶対にしないこと。
  3. 後期を通じて出席日数が2/3に達していない場合は、採点以前の問題として合格することはないので注意すること。
  4. 内容として不十分であるか、さらに改良の余地があるレポートについては、個別に期限を指定して再提出を求めることがある。再提出され、よりよくなったものについて採点するが、再提出されなかった場合は最初に提出されたもの(合格点に達しているとは限らない)による。

シラバス(2005年9月9日掲載)

目的と内容

現代における科学と技術の発展動向を全体的および分野別に分析し、今後の技術発展に関する課題およびそれに対処するための基礎的な知識を習得することを目的とする。科学と技術の、現代社会との関連を総合的に理解するために、個別の分野における歴史的発達のプロセスを具体的に分析するとともに、科学と技術に関する重要な課題、問題について検討する。

授業計画

  1. 現代科学技術分析の視点
    • 科学と技術に関する概説
    • 現代社会における科学と技術
  2. 現代科学技術発展の歴史的構図
    • 20世紀以後の歴史と科学・技術のかかわり
    • 科学・技術の高度化と普及のプロセス
  3. 技術展開分析各論−エレクトロニクス
    • トランジスタと集積回路の発明
    • 小型化・高性能化・低価格化のための技術と大量生産
  4. 技術展開分析各論−通信とコンピュータ(1)
    • 電信・電話技術の発達と通信工学
    • ソフトウェア産業と経済
  5. 技術展開分析各論−通信とコンピュータ(2)
    • アメリカと日本におけるコンピュータネットワークの発達
    • コンピュータの発達と普及
    • 個人情報とプライバシー
  6. 知的財産権と技術開発
    • 知的財産権
    • 発明と特許に関する問題
    • ソフトウェアに関する問題
  7. 技術展開分析各論−自動制御とロボット
    • イギリス産業革命以後の自動制御技術
    • 産業用ロボットによる生産工程の変化
  8. 技術展開分析各論−宇宙開発と戦後の世界
    • 冷戦と科学・技術のかかわり
    • 巨大プロジェクトとしての宇宙開発
    • ソビエト崩壊後の宇宙開発と将来の展望
  9. 技術展開分析各論−生命と医療
    • 進化論と優生学および優生思想の歴史的展開
    • 遺伝子構造の解明とゲノム解析の発展
    • ヒト由来情報と倫理的課題
  10. 科学・技術と地球環境問題
    • 工業の発展と公害
    • 地球規模の環境破壊
    • 持続可能な開発
  11. 現代の科学と技術の倫理的社会的課題
    • 先端技術開発にかかわる企業と技術者の倫理
    • 市民と技術のかかわり

受講にあたって

理工学の専門的な知識は前提としないが、多岐にわたる現代の科学と技術に対する意欲的な取り組みと、授業における積極的な発言や討論への参加を期待する。

授業の進め方

毎回配布するプリントにそって講義をすすめていくが、内容に応じて(可能であれば実演をともなって)部品や製品そのものや、映像資料などを使用する場合もある。なお、自主的な学習・調査のための資料も配布する。

試験と成績評価

出席率が2/3に達していることが必須である、授業への積極的参加と日常的な課題(30%)および学期試験としてのレポート提出 (70%)によって評価する。レポートの論題は 11月の授業中で告知し、原則としてEメールで受け付ける。

使用教材 教科書:なし 参考書:毎回の授業での配布資料およびそこで指定する文献

過去の情報

2004年度


トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2009-05-20 (水) 19:07:28 (3078d)