NHKニュース7を見ていたら、このニュースに目がとまった。

内陸地震1年 栗原市で追悼式
6月14日 12時44分
15人が死亡、8人が行方不明となっている岩手・宮城内陸地震から14日で1年になります。大きな被害を受けた宮城県栗原市では、およそ1300人が出席して、犠牲になった人たちの追悼式が開かれました。

追悼式の式場で「主よ、人の望みの喜びを」として知られる BWV 147 の第10曲が、歌のないピアノ演奏で流れていることが伝わってきた。

歌詞は次のとおり。著作権ははるか昔に切れている。

»Jesu, meiner Seelen Wonne«, 16

Jesus bleibet meine Freude,
Meines Herzens Trost und Saft,
Jesus wehret allem Leide,
Er ist meines Lebens Kraft,
Meiner Augen Lust und Sonne,
Meiner Seele Schatz und Wonne;
Darum laß ich Jesum nicht
Aus dem Herzen und Gesicht.

YouTube で、どこの教会における演奏なのかよくわからないのだが、主よ、人の望みの喜びをの映像を見つけた。ステージでの演奏もある。個人的には村治佳織によるギター独奏もいいと思う。

しかし、この曲は追悼式にふさわしいものなのだろうか。すぐに思いつくのは賛美歌320番(主よ、みもとに近づかん)である。アニメーションの「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが天国へ旅立つ場面で使われ、また沈没しつつあるタイタニックで、楽士たちが避難しようとした足を止めて、あらためて演奏された曲でもある。悲しすぎる曲のような気もするが、実際に悲しい出来事である。

あまりだらだらと書くのはよそう。

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